事例193:前事故で14級認定も、サリュが再度14級認定|むちうち

Aさん(40代女性・兼業主婦)は、乗用車を運転中、右折待ちで停車をしていたところ、後方から追突され、頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我を負われました。
Aさんは5年前にも交通事故に遭い、同じく頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我を負われ、自賠責から併合14級の後遺障害が認められていました。通常、以前に自賠責から後遺障害が認定されている場合、同じ部位の怪我で同程度の症状であれば、新たな後遺障害とは認められません。Aさんはサリュにお電話される前に、別の弁護士にもご相談されましたが、状況の難しさから、ご納得できる説明を受けられず、サリュにご相談されました。

サリュは、Aさんのお怪我のご状況を詳しくお聞きし、以前の事故で後遺障害を認定された首の痛みと腰の痛みだけでなく、今回新たに、右肘・右肩の痛みと両足のしびれがあることに着目しました。実は、同じ部位の怪我であっても、症状が出ている部位が違えば、新たな後遺障害として自賠責の認定を受けられることがあります。サリュはAさんに正当な後遺障害の認定を狙うことをご提案し、ご依頼いただくことになりました。

Aさんが症状固定された後、サリュは、後遺障害診断書と添付資料の作成についてアドバイスし、内容の不備のご訂正もご案内しました。これにより、Aさんは新たな症状について後遺障害が認められ、併合14級の認定を受けることができました。
その後、サリュはAさんの損害を積算し、相手方保険会社との示談交渉を行いましたが、Aさんに複数の後遺障害が認定されていることを主張し、裁判基準のほぼ満額で示談を成立させました。結果として、Aさんは、約380万円の賠償金を受け取ることができました。

Aさんからは、親身に話を聞いてもらえ、症状のつらさを後遺障害認定や賠償金に反映させられたことに、ご満足と感謝のお言葉をいただき、今後も何か困ったことがあればご相談したいと仰っていただきました。
後遺障害認定の豊かなノウハウは、サリュの強みの一つです。どのようなお怪我の方でも、認定される可能性を探っていきますので、あきらめずご相談ください。

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